ジェイテックはストップ高の後も強い、第2四半期の利益見通しを大幅増額

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■技術系人材の取り合いが激化する中で大幅増益の見通し

 技術職派遣やソフトウェア開発などのジェイテック<2479>(JQG・売買単位100株)は28日、一時ストップ高の313円(80円高)まで上げ、10時を過ぎても33%高の78円高前後で推移。27日の取引開始後に2017年3月期・第2四半期の利益見通し(16年4~9月累計)を大幅に増額修正し、好感買いが集中した。300円台は16年2月9日以来、約9ヵ月ぶりになる。

 第2四半期は、技術系人材の取り合いが激化している中で、連結売上高は従来予想を6%減額して16.85億円の見込み(前年同期比では3.5%増加)としたが、営業利益は従来予想の3.7倍の6200万円(同4.8倍)に増額し、純利益も同じく2.9倍(同34倍)に増額した。第2四半期の決算発表は10月31日の予定。3月通期の予想にも注目が集まっている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る