【株式市場】NYダウ反落など影響し日経平均は反落だが日経JASDAQ平均などは高い

株式

◆日経平均の前引けは1万7369円48銭(76円93銭安)、TOPIXは1388.02ポイント(4.39ポイント安)、出来高概算(東証1部)10億782万株

チャート11 10月31日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNYダウ反落や週明けの東京市場での円高基調などが影響し、日経平均は反落模様の始まりとなった。10時過ぎに118円79銭安(1万7327円62銭)まで軟化し、前引けも76円93銭安(1万7369円40銭)となった。ただ、主な株価指数は東証2部指数、日経JASDAQ平均とも堅調だった。

 大紀アルミニウム工業所<5702>(東1)は前週末売買日の28日に発表した営業利益予想などの増額修正などが好感されて年初来の高値に進み、日本郵船<9101>(東1)商船三井<9104>(東1)川崎汽船<9107>(東1)は10時過ぎにコンテナ船事業の統合観測が伝わり急伸。パートナーエージェント<6181>(東マ)は28日発表の四半期決算が好感されて戻り高値。内外テックト<3374>(JQS)も28日発表の四半期決算が好感されてストップ高。

 東証1部の出来高概算は10億782万株、売買代金は1兆246億円。1部上場1985銘柄のうち、値上がり銘柄数は693銘柄、値下がり銘柄数は1152銘柄となった。

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