M&Aキャピタルパートナーズ21%高、前期決算好調で連結業績見通しも好感

株式市場 銘柄

■データ企業など子会社化し17年9月期から連結決算を開始

 M&Aキャピタルパートナーズ<6080>(東1・売買単位100株)は31日の後場一段高の場面をみせて急伸し、一時21%高の2640円(458円高)まで上げて上場来の高値に進んだ。前週末売買日の28日に発表した2016年9月期の決算(非連結)が前期比で売上高32%増、営業利益20%増となるなど好調だったことが好感されている。M&A案件の増加など主事業が好調に推移した。

 今期・17年9月期の見通しは、売上高が7.4%増の40.34億円、営業利益が3.5%増の19.26億円、純利益は19.1%増の12.88億円、1株利益は89円93銭とした。また、16年10月27日に株式会社レコフ及び株式会社レコフデータを子会社化したことにともない、今期・17年9月期から連結決算を開始するとして今期の連結業績見通しも発表。17年9月期の連結業績見通しは、売上高が59.41億円、営業利益が21.77億円、純利益は15.06億円、1株利益は105円10銭とした。

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