【銘柄フラッシュ】日本製罐が急伸しコンテナ船事業統合のコンテナ船事業統合の日本郵船なども高い

銘柄

 31日は、日本郵船<9101>(東1)が6.4%高、商船三井<9104>(東1)が5.6%高、川崎汽船<9107>(東1)は0.4%高となり、10時過ぎに3社のコンテナ船事業の統合観測が伝わり急動意。3社は10時30分にコンテナ船事業の統合を発表し、正午に四半期決算を発表。後場は伸び悩んだが、川崎汽船は一時9.6%高まで上げて年初来の高値に進んだ。

 大紀アルミニウム工業所<5702>(東1)は前週末売買日の28日に発表した営業利益予想の増額修正などが好感されて後場一段ジリ高の6.7%高となり年初来の高値。ゼリア新薬工業<4559>(東1)は11時に業績予想の大幅な増額修正を発表し堅調転換の1.2%高。東芝<6502>(東1)は正午過ぎに業績予想の増額を発表して一気に堅調転換し、インフォメーション・ディベロプメント<4709>(東1)は昼前に発表した株式分割と増配を好感して急伸し18.7%高。14時に発表した日本特殊陶業<5334>(東1)も5.4%高。

 日本製罐<5905>(東2)は26日に発表した業績予想の増額修正などを好感した急伸相場が再燃とされて31.1%高。シード<7743>(東2)はフィリピンへの出荷開始を発表してから連日上げて5.2%高。

 オウチーノ<6084>(東マ)は大株主の異動などが思惑視されてストップ高の18.7%高。ベステラ<1433>(東マ)は立会い外分売を通過し東証1部への昇格などに期待が強まり後場一段堅調の4.9%高。パートナーエージェント<6181>(東マ)は28日発表の四半期決算が好感されて13.5%高は戻り高値。

  照明機器の遠藤製作所<7841>(JQS)は業績予想野増額などが好感されてストップ高。内外テック<3374>(JQS)も28日発表の四半期決算が好感されてストップ高の5.1%高。白鳩<3192>(JQS)小田急電鉄<9007>(東1)との提携などが好感されてストップ高の19.1%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…
  2. ■「売られ過ぎシグナル」を発信の自己株式取得株は浮上余地をアピール  マーケットの現在の投資家心理…
  3. ■銀行株投資の選択肢  多くの銀行株の中から投資対象を選ぶ際には、PBR1倍割れやPER1ケタ台、…
  4. ■銀行と半導体、どちらが市場をリードする?  今週は、週明けから「タカさんチーム」の出番が続きそう…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る