【銘柄フラッシュ】メディア工房など急伸し三越伊勢丹や森永乳業も高い

株式市場 銘柄

 28日は、キヤノンマーケティングジャパン<8060>(東1)が昨日発表した12月決算好調で3.3%高の急出直りとなり、エムスリー<2413>(東1)は昨日発表した第3四半期決算が好調で7.9%高と高値を更新、ゲンキー<2772>(東1)は昨日発表した月次動向が好調で6.2%高の連日高値、キューブシステム<2335>(東1)は前引け後に第3四半期決算を発表し、後場急伸して8.2%高となった。

 訪日観光客の増加による「インバウンド消費」の拡大から三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東1)が3.2%高と高値を更新し、ヤマダ電機<9831>(東1)は7.8%高で高値を更新、オリエンタルランド<4661>(東1)は2.2%高と出直りを継続。

 また、「ディフェンシブ銘柄」や値上げできる銘柄を物色する動きも強く、キッコーマン<2801>(東1)が3.2%高となって連日高値、キユーピー<2809>(東1)も2.9%高となり連日高値、森永乳業<2264>(東1)は5.0%高の連日高値、日清食品ホールディングス<2897>(東1)は0.5%高だが連日高値となった。

 メディア工房<3815>(東マ)はゲーム事業の新ブランド戦略を材料に2日連続ストップ高の28.8%高、サイバーステップ<3810>(東マ)はオンラインゲーム「鬼斬(おにぎり)を韓国でも展開との発表を材料に18.0%ストップ高。

 東証1部の値上がり率1位は中越パルプ工業<3877>(東1)の35.1%ストップ高となり竹の繊維を活用した高強度素材原料を材料に2日続けてストップ高、2位はベスト電器<8175>(東1)の18.1%高となり2月決算に期待とされて高値を更新、3位はマーベラス<7844>(東1)の11.2%高となり高ROE(株主資本利益率)を再評価とされて出直りを強めた。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る