クレスコは昨日も高く受注残高の大幅拡大など注目される

株式市場 銘柄

■IBMのAI(人工知能)「Watson(ワトソン)」との連携も材料視

 情報システムソリューション事業などのクレスコ<4674>(東1・売買単位100株)は10日、2070円(17円高)をつけて続伸となっている。全体相場が米大統領選でのトランプ氏優勢を受けて急落した9日に逆行高となり、7日に発表した第2四半期決算(16年4~9月累計、連結)などを評価し直す動きがみられたため、業績のしっかりした銘柄に対する選別買いが強まるとの見方が出ている。

 4~9月の連結業績は、売上高が前年同期比6.7%増加して147.4億円となった一方、営業利益は同6.4%減の11.3億円だったが、受注、および受注残高は大幅に拡大し、同期末の受注高は前年同期比14.6%増加し、受注残高は同じく32.2%増加した。IBMのAI(人工知能)システム「Watson(ワトソン)」との連携事業も進展しており、米トランプ新大統

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る