綿半ホールディングスの10月既存店売上高はEDLP戦略などの効果が寄与し始め、前年同月比1.9%増加

■全店売上高は15年4月から19ヵ月連続の増加

 綿半ホールディングス<3199>(東1)は10日、10月の月次売上状況(スーパーセンター事業16年10月度の速報値)を発表し、全店売上高は前年同月比117.0%、既存店は101.9%だった。

 既存店は、庄内店がリニューアルで4日間の閉店を余儀なくされたものの、EDLP(エブリデ-・ロー・プライス)戦略などの効果が寄与し始め、全店堅調に推移した。また、10月5日にリニューアルオープンした庄内店は予想を上回る来店客で、好調なスタートをきった。

 全店では、15年11月にオープンした「綿半スーパーセンター塩尻店」の寄与、及び「キシショッピングセンター」が加わったことで順調に推移している。

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