星光PMCの第3四半期は、減収ながらコスト削減、合理化に加え、化成品事業、中国事業が順調で大幅増益となる

■利益面の進捗率を比較すると今期の進捗率が高いことから、上方修正が期待される

 製紙用薬品の星光PMC<4963>(東1)の第3四半期は、販売価格の低下もあり減収となったものの、コスト削減、合理化を進めたことに加え、化成品事業、中国の製紙用薬品の売上が順調であったことから大幅増益となった。

 16年12月期第3四半期連結業績は、売上高181億78百万円(前年同期比0.9%減)、営業利益17億65百万円(同92.6%増)、経常利益16億67百万円(同76.7%増)、純利益13億65百万円(同68.3%増)であった。

 製紙用薬品事業は、売上高115億46百万円(同1.7%減)、セグメント利益14億55百万円(同65.2%増)と減収ながら、コスト削減、合理化進めるとともに、中国事業が順調であったことから大幅な増益となった。

 印刷インキ用・記録材料樹脂事業は、売上高38億65百万円(同3.9%減)、セグメント利益2億45百万円(同64.8%増)と減収ながら、コスト削減、合理化が奏功し大幅増益。

 化成品事業は、主力製品の輸出が順調だったことから売上高27億66百万円(同7.0%増)、セグメント利益3億67百万円(同62.3%増)となる。

 通期業績予想に対する進捗率は、売上高75.5%、営業利益90.1%、経常利益88.2%、純利益91.0%となっている。

 前期の進捗率は、売上高74.7%、営業利益69.5%、経常利益70.6%、純利益75.7%であった。

 利益面の進捗率を比較すると今期の進捗率が高いことから、上方修正が期待できそうである。

 ちなみに、今期連結業績予想は、売上高240億90百万円(前期比2.0%減)、営業利益19億60百万円(同48.7%増)、経常利益18億90百万円(同41.5%増)、純利益15億円(同39.8%増)を見込んでいる。

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