リプロセルがファンケルとの提携など好感し大きく出直る

株式市場 銘柄

■アンチエイジング製品の開発に必要なヒトiPS細胞由来のモデル細胞を分担

 iPS細胞試薬などのリプロセル<4978>(JQG・売買単位100株)は17日、大きく出直る始まりとなり、取引開始後に8%高の483円(37円高)まで上げて10月17日以来の480円台回復となった。16日付で、ヒトiPS細胞由来モデル細胞の開発に関してファンケル<4921>(東1)との提携を発表し、期待が集まった。

 発表によると、「ファンケル社がアンチエイジングに着目した製品開発を行うために必要なヒトiPS細胞由来のモデル細胞を当社にて開発」することなどを行い、「受注金額は契約の関係上非開示」としたが、中期的な業績への寄与は少なくないようだ。ファンケルも高い。

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