川崎重工は米NY交通極から鉄道受注しトランプ氏の政策と合わせて期待高揚

株式市場 銘柄

■安倍・トランプ会談もあり積極財政によるインフラ整備に期待

 川崎重工業<7012>(東1・売買単位1000株)は18日、反発の始まりとなり、取引開始後に8%高333円(8円高)をつけて出直りを強めている。17日付で、米ニューヨーク州交通局(MTA)のメトロノース鉄道(MNR)から総額約302百万ドル(約320億円)の受注を受けたと発表。トランプ米次期大統領が積極財政によるインフラ(社会基盤)整備を政策のひとつに掲げるため期待が広がった。

 発表によると、通勤電車60両および既存車両の改造工事の発注内示を受け、追加車両は2019年から2021年にかけて納入する予定。安倍首相とトランプ氏の会談が日本時間の18日午前に行なわれるため、日本川の経済協力などが示されれば株式市場にとっても大いなる買い材料になるとの期待がある。

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