メディカル・データ・ビジョンは東証1部銘柄への指定など好感し急伸

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■11月24日の売買から東証1部へ、指数連動ファンドによる組み入れ買い予想

 メディカル・データ・ビジョン<3902>(東マ・売買単位100株)は18日、買い気配で始まり、9時20分にかけて2850円(354円高)まで上げて大商いとなっている。17日の取引終了後、東証が11月24日の売買から東証1部銘柄に指定すると発表し、買い殺到となった。

 医療分野のビッグデータ関連ビジネスを展開し、大規模診療データベースは16年9月末現在、患者数にして1597万人に達し、日本国民8人に1人に相当する規模に拡大している。東証1部銘柄になると、上場の翌月末からTOPIX(東証株価指数)の算出対象になるため、この株価指数に連動運用する投資信託や年金基金などによる組み入れ買いが入ることになる。

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