【株式市場】マザーズ指数などは小安いが円安進行など好感され日経平均は一時149円高

株式

◆日経平均の前引けは1万8473円94銭(140円53銭高)、TOPIXは1470.26ポイント(10.30ポイント高)、出来高概算(東証1部)は11億1494万株

チャート11 25日(金)前場の東京株式市場は、1ドル113円台後半への円安進行などが好感されてカシオ計算機<6952>(東1)などが上げ、重かったトヨタ自動車<7203>(東1)なども値動きに軽さが見られ、日経平均は11時にかけて149円53銭高(1万8482円94銭)まで上げた。大手銀行株などは軟調だったが、日経平均の前引けは140円53銭高で7日続伸基調となった。ただ、東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均は小安い。

 売上高に占める海外比率が9割を超えるフオスター電機<6794>(東1)は弾みがついたように大幅続伸となり、アルコニックス<3036>(東1)は11連騰。シンバイオ製薬<4582>(JQG)は針を使用しない非侵襲性の鎮痛薬などに期待強まり4日続伸。ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090>(東マ)は最新の研究試薬セットなどが材料視されて活況高。

 東証1部の出来高概算は11億1494万株、売買代金は1兆2011億円。1部上場1989銘柄のうち、値上がり銘柄数は1075銘柄、値下がり銘柄数は783銘柄となっている。

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