【株式市場】NYダウ反発などが好感され日経平均は一時63円高となりマザーズ指数なども高い

株式

◆日経平均の前引けは1万8329円91銭(22円87銭高)、TOPIXは1471.38ポイント(2.81ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億5532万株

チャート11 30日(水)前場の東京株式市場は、NYダウの反発などが好感されて自動車株や電気・精密株などが反発して始まり、日経平均は取引開始後に63円27銭高(1万8370円31銭)まで反発する場面があった。その後は日産自動車<7201>(東1)が小安くなるなどで日経平均も一進一退となり、前引けは22円87銭高(1万8329円91銭)となった。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均などもしっかり。

 東京五輪のボート会場などの見直し協議が一段落したため建設株が上げ、電力10社と都市ガス4社が値上げを発表したため電力・ガス株も高い。日本エスコン<8892>(東1)は「減配なし、配当維持もしくは増配のみ」の配当政策導入などが好感されて急伸し、サイオステクノロジー<3744>(東2)はローン審査の自動化などが言われて急伸。エボラブルアジア<6191>(東マ)は東証1部昇格を目指した流通性拡充策が好感されて上げ、デュアルタップ<3469>(JQS)は自社ブランドマンション好調などが見直される様子で続伸。

 東証1部の出来高概算は9億5532万株、売買代金は1兆304億円。1部上場1989銘柄のうち、値上がり銘柄数は1066銘柄、値下がり銘柄数は746銘柄となった。

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