ロック・フィールドは第2四半期4割増益など好感され後場一段高

株式市場 銘柄

■通期の予想は従来のまま据え置くが強含む期待が広がる

 高級惣菜店などを展開するロック・フィールド<2910>(東1・売買単位100株)は5日の後場一段高となり、14時過ぎに1495円(53円高)をつけて出来高も増加している。2日の取引終了後に発表した第2四半期決算(5月~10月、連結)が好調で、営業利益は前年同期比42%増の12.6億円となり、これまでの第2四半期の予想値11.9億円を上回ったことなどが好感された。

 今期・17年4月期の予想は従来のまま据え置き、営業利益は前期比11%増の28.2億円。1株利益は64円83銭。通期予想は十分に達成できそうとの見方が強まったようで、10月につけた直近の高値1544円の水準を再び目指す展開をイメージする様子がある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る