ソフトバンクが孫社長とトランプ氏の会談などを好感し約4ヵ月ぶりに年初来の高値

ソフトバンク

■米国の企業に500億ドルを投資し5万人の新規雇用を創出などと伝わる

 ソフトバンクグループ<9984>(東1・売買単位100株)は7日7250円(294円高)で始まった後7300円台に乗り、8月以来約4ヵ月ぶりに年初来の高値を更新した。孫正義社長がトランプ次期米大統領と会談したと伝えられ、米国市場での展開などに注目が集まっている。

「トランプ次期米大統領は6日、ソフトバンクグループの孫正義社長とニューヨークのトランプ・タワーで会談し、孫社長が米国の企業に500億ドルを投資し、5万人の新規雇用を創出することで合意したと明らかにした」(ニューヨーク6日ロイター)と伝えられた。 

 株価は8月以降、7000円どころで上値を抑えられてきたが、このもみ合い相場の上値抵抗ゾーンを抜け出してきたため、テクニカル的に強気転換したとの見方が出ている。

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