スバル興業が17年1月期の特別配当を好感し10年ぶりに500円台

株式市場 銘柄

■主力の道路事業が当初予想を上回る見通しであるなど業績が好調なため

 スバル興業<9632>(東1・売買単位100株)は9日、10%高の510円(45円高)まで上げて5日続伸となり、2006年1月以来約10年ぶりの500円台となった。8日の取引終了後、今期・2017年1月期に特別配当5.5円を実施すると発表し好感された。

 特別配当は、主力の道路事業が当初予想を上回る見通しであるなど、業績が好調なためとした。同社は中間配当も行っており、17年1月期は中間配当が3.75円を実施済み。期末配当は普通配当3.75円、特別配当5.5円になり、年間では合計13.00円になる。前期は年間11.00円だった。

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