【12月決算企業】アートスパークHD 期末配当3円

株式市場 銘柄

 アートスパークHD<3663>(東2)の9日の株価は、ZMPの上場延期の影響でストップ安の1844円で引けている。

 10月28日発表の第3四半期連結業績は、売上高30億46百万円(前年同期比2.7%減)、営業利益4億87百万円(前年同期△0円)、経常利益4億57百万円(同△23百万円)、純利益3億82百万円(同△40百万円)と減収ながら大幅増益であった。

 ちなみに、通期連結業績予想は、37億30百万円(前期比10.3%減)、営業利益3億20百万円(同261.6%増)、経常利益3億05百万円(同390.1%増)、純利益2億67百万円(同667.4%増)と2ケタ減収ながら、大幅増益を見込む。利益面では、第3四半期を下回っている。このことに関して、決算短信では、売上の前倒しの計上であること、グループの事業の特性として四半期毎の業績に変動があることを踏まえ、通期の業績予想を据え置いている。

 ZMP関連銘柄と注目されているため、11月11日には年初来の高値3555円を付けている。

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