リファインバースは好業績や値動き好調など評価され上場来の高値を更新

株式市場 銘柄

■連続で最高益を更新する見通し

 タイルカーペット再生樹脂などのリファインバース<6531>(東マ・売買単位100株)は15日、5日続伸基調となり、10時30分を過ぎて11%高の6670円(670円高)まで上昇。10月中旬以来約2ヵ月ぶりに上場来の高値を更新した。引き続き原油価格の回復が追い風になるとの見方がある上、2016年7月の株式上場後、順調に高値を更新する銘柄はそれほど多くなく買い安心感があるとの見方が出ている。

 6月決算銘柄で、今期の業績見通しは売上高が前期比14%の増加、営業利益は同32%の増加、純利益は同24%の増加を見込み、連続で最高益を更新する見通し。予想1株利益は139円12銭のため、株価はPER47倍。市場平均を上回るが、上場間もない銘柄の場合は先々への期待が込められて高PERになるケースが少なくないと前向きに受け止める見方もある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る