アカツキは好業績などの再評価が強まる様子でストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■第2四半期は最高益、「四季報」「会社情報」が買いの刺激になったとの見方も

 モバイル・ソーシャルゲーム開発などのアカツキ<3932>(東マ・売買単位100株)は16日、急伸し、10時頃からストップ高の3465円(502円高)となっている。特段、会社側からの発表や同社に関する報道は見られず、この日発売の「会社四季報」「日経会社情報」が買いの刺激になったとの見方が出ている。

 11月中旬に発表した第2四半期決算は営業利益が約10億円となり、四半期での過去最高を達成。発表直後の株式市場の受け止め方はモノ足りなかったようで株価は12月にかけて軟調だったが、東海東京調査センターの新規投資判断開始(目標株価6500円)などを機に出直りを強めてきた。週間ベースでは今週、7月上旬以来の大商いになっており、来年(2017年)は新たな相場が始まるのではないかと注目する向きがある。

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