ヒューマンホールディングスが建設業界の好調など背景に再評価され戻り高値

株式市場 銘柄

■政府が推進する働き方改革などの政策にも乗り来年のテーマ株の見方も

 建設業界向け人材紹介に強いヒューマンホールディングス<2415>(JQS・売買単位100株)は19日の後場一段高となり、13時30分にかけて13%高の1648円(193円高)まで上げ、10月25日につけた年初来の高値1715円に迫った。特段、会社発表のニュースや証券会社による投資判断は出ていないが、ゼネコン大手4社の業績が今期最高益の見込みであるなど、建設業界の好調を受けて業績拡大の期待が再燃したとの見方が出ている。

 PER12倍台のため割安感があり、政府が推進する働き方改革などの政策にも乗る銘柄として、来年のテーマ株のひとつに挙げる向きもある。

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