ブイ・テクノロジーが今期売上高の4割に当たる大型受注を好感し急伸

株式市場 銘柄

■複数の海外大手FPDメーカーから製造装置を総額180億円で受注と発表

 液晶・有機EL製造検査装置などのブイ・テクノロジー<7717>(東1・売買単位100株)は20日、14時頃から急伸し、14時30分過ぎに10%高の1万2940円(1160円高)まで上げて出直りを強めている。20日付で、「海外大手フラットパネルディスプレイ(FPD)メーカー複数社より製造装置を受注(総額180億円)」と発表し、注目された。

 発表によると、同社のFPD製造装置の輸出販売は原則円建てで行われており、この受注について為替レート変動による影響はないという。今期・2017年3月期の連結業績見通しは、売上高450億円(前期比14.9%増)、営業利益を40億円(同50.2%増)としているため、受注額のインパクトは大きい。

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