ジャパンディスプレイは日経平均の補充候補との見方もあり高値を更新

株式市場 銘柄

■FPD業界が好調の様子であることも思惑カキ立てる

 ジャパンディスプレイ<6740>(東1・売買単位100株)は21日、367円(10円高)で始まったあと380円台に駆け上がり、5日ぶりに年初来の高値を更新した。20日にブイ・テクノロジー<7717>(東1)が海外のフラットパネルディスプレイ(FPD)メーカー複数社から総額180億円を受注との発表を好感して急伸したことが思惑をカキ立てたとされるほか、一部では、ミネベア<6479>(東1)ミツミ電機<6767>(東1)の経営統合(2017年1月末)にともなう日経平均225種採用銘柄の補充候補として三菱UFJモルガンスタンレー証券が挙げたと伝えられている。

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