ワイヤレスゲートは生体認証企業との提携など好感し値上がり率上位

株式市場 銘柄

■業績好調で買い安心感があり値動き軽くなるゾーンに接近

 ワイヤレスゲート<9419>(東1・売買単位100株)は22日、急反発の始まりとなり、取引開始後に7%高の1770円(117円高)まで上げて東証1部の値上がり率4位前後に躍進している。21日付で、生体認証による本人認証・決済サービスを手がける株式会社Liquid(東京都千代田区、リキッド)との資本提携を発表し、期待が集まった。

 業績は好調で、今期・2016年12月期は売上高や営業利益が続伸の見込み。このため買い安心感があり、好材料には反応しやすいようだ。ここ2ヵ月ほどは1700円前後を上値とするもみ合いが続いてきたが、これを抜け出せば1900円どころまでは過去に積み重なった売買が比較的薄いゾーンに入るため、値動きが軽くなるとの見方がある。

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