【株式市場】NYダウの111ドル安が影響し日経平均も一時233円安となるが好業績株など強い

株式

◆日経平均の前引けは1万9210円93銭(190円79銭安)、TOPIXは1521.23ポイント(15.57ポイント安)、出来高概算(東証1部)は12億3473万株

チャート16 29日(木)前場の東京株式市場は、NYダウの111ドル安が影響してソニー<6758>(東1)などが軟調になり、日経平均は100円安で始まった後10時過ぎに233円66銭安(1万9168円06銭)まで下押す場面があった。東芝<6502>(東1)は昨日のストップ安に続き大幅安。日経平均の前引けは190円79銭安(1万9210円93銭)。主な株価指数はそろって安い。

 エアバッグのタカタ<7312>(東1)が米ウォールストリート紙の報道として米司法省と和解と伝えられストップ高となり、ゼンリン<9474>(東1)は引き続きドローン事業でKDDI<9433>(東1)との提携が好感されて連日高値。トライステージ<2178>(東マ)は四半期決算が好調で通期予想の増額が好感されて急伸。12月21日上場のセグエグループ<3968>(JQS)は情報セキュリティのアークン<3927>(東マ)が提携を好感して急騰したため連想が働いたとされ急伸。

 東証1部の出来高概算は12億3473万株、売買代金は9549億円。1部上場2003銘柄のうち、値上がり銘柄数は293銘柄、値下がり銘柄数は1624銘柄となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■地域と共に築いた「鮪解体ショー」で世界一の舞台へ  銚子丸<3075>(東証スタンダード)は、同…
  2. ■速乾・吸水機能を備えたブラ&ショーツ、11月7日から応援購入受付  グンゼ<3002>(東証プラ…
  3. 日産自動車 日産 NISSAN
    ■経営再建計画の一環として保有資産を最適化、20年間の賃貸借契約で本社機能維持  日産自動車<72…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  2. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  3. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  4. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…
  5. ■師走相場は最終レースさながら、勝ち負け分ける「掉尾の一振」に熱視線  師走である。礼節一点張りの…
  6. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る