ソフトバンクGは「トランプリスク」の小さい銘柄とされて昨年来の高値を更新

ソフトバンク

■孫社長がいち早くトランプ氏と面会済みのため「風圧」回避を期待

 ソフトバンクグループ<9984>(東1・売買単位100株)は6日の午後一段ジリ高となり、14時過ぎに8381円(228円高)まで上げて3日ぶりに昨年来の高値を更新した。引き続き、第3四半期の決算説明会(2月8日の予定)のライブ中継を同社Webサイトで聴取できるようにするとの1月4日発表が好感されているほか、米次期大統領のトランプ氏がトヨタ自動車<7203>(東1)のメキシコ新工場計画を名指しで非難したことを念頭に、ソフトバンクGの場合はトップの孫社長がいち早くトランプ氏と面会したため「トランプリスク」の風圧の小さい銘柄と位置づけて注目し直す動きがあるようだ。

 2000年以降の高値は9320円(2013年12月)になり、このところの数ヵ月はこの高値に向けて動き出してきた様子がある。

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