【注目銘柄】わらべや日洋ホールディングスの17年2月期第3四半期累計が大幅増益で通期予想は増額の可能性

注目銘柄

 中食業界大手のわらべや日洋ホールディングス<2918>(旧わらべや日洋が16年9月持株会社に移行して商号変更)(東1)に注目したい。1月11日発表した17年2月期第3四半期累計は大幅営業増益だった。そして通期業績予想は増額の可能性がありそうだ。株価は好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

 17年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結業績は、売上高が前年同期比2.1%増の1627億25百万円で、営業利益が同40.1%増の40億88百万円、経常利益が同35.0%増の43億22百万円、純利益が同1.1%増の22億17百万円だった。

 売上面では、食品製造設備関連事業における前年同期の大型案件の反動減があったが、セブン-イレブンの積極的な出店やチルド温度帯商品の販売伸長が牽引した。利益面では、純利益は特別損失の計上や法人税等の増加で小幅増益にとどまったが、前期稼働した岩手工場の初期赤字縮小も寄与して大幅営業増益だった。

 通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が前期比2.8%増の2150億円、営業利益が同19.8%増の37億円、経常利益が同18.4%増の39億50百万円、純利益が同26.0%増の18億円としている。通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高75.7%、営業利益110.5%、経常利益109.4%、純利益123.2%で利益は超過達成している。通期予想には増額の可能性がありそうだ。

 なお1月11日には、米国ハワイ州にて現工場の建物・設備の老朽化および将来の業容拡大を視野に入れ、新工場を取得して現工場から移転すると発表した。投資総額は約42億円で、新工場稼働は19年11月予定としている。

 株価は16年10月の昨年来高値2562円から一旦反落したが、大きく下押すことなく2400円台で堅調に推移している。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

最新記事

カテゴリー別記事情報

     

    新着記事

    ピックアップ記事

    1. ■作戦も重要だが、用兵も劣らず大切  いまや決算の季節である。決算は企業の通信簿であり、結…
    2.  気象庁から5月から7月までの3か月予報が発表された。結論から言うと今年の夏は6月から気温が高く、蒸…
    3. ■軽量デザイン版も国内で同時に販売予定  楽天<4755>(東1)グループのRakuten Kob…
    2017年10月
    « 9月    
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031  
    IRインタビュー 一覧

    協立情報通信の長谷川浩社長に聞く ピクスタの古俣大介社長に聞く メディカル・データ・ビジョンの岩崎博之社長に聞く JPホールディングスの荻田和宏社長に経営への取組みを聞く アイビーシーの加藤裕之社長に聞く 翻訳センターの東郁男社長に聞く イワキの岩城慶太郎副社長に聞く ヨシムラ・フード・ホールディングスの吉村元久社長に聞く ヨコレイの西山敏彦社長に展望を聞く 平山の平山善一社長に近況と展望を聞く アンジェス MGの山田 英社長に聞く CRI・ミドルウェアの押見正雄社長に聞く セキドの関戸正実社長に現況を聞く アルコニックスの正木英逸社長に聞く 京写の児嶋一登社長に聞く トレックス・セミコンダクターの藤阪知之社長に聞く イーグランドの代表取締役社長江口久氏に聞く ミロク情報サービスの是枝周樹社長に聞く 日本マニュファクチャリングサービスの小野文明社長に聞く 日本エム・ディ・エムの大川正男社長に聞く 建設技術研究所の村田和夫社長に聞く 東京個別指導学院の的場一成社長に聞く ビューティガレージの野村秀輝社長に聞く サンコーテクノの洞下英人社長に聞く

    アーカイブ

    「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
    また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
    ページ上部へ戻る