ベルグアースは連日ストップ高、提携によるアジア展開などに期待膨らむ

株式市場 銘柄

■1年近く続く小動きの相場が一変し新たな相場形成の兆しとの見方も

 「接ぎ木」技術による種苗のベルグアース<1383>(JQS・売買単位100株)は12日の前場、朝方からほとんどストップ高の1413円(300円高)で推移し、2日連続ストップ高。手掛かり材料としては、11日付の日本経済新聞朝刊・地方経済面で、同社がタイ国の財閥大手、チャロン・ポカパン(CP)グループと業務提携し、2019年には両社で中国に合弁会社を設立して事業を拡大する、などと伝えられたことが挙げられている。

 当面の業績は低空飛行が続く印象だが、株価はすでに1年近く底練り型の小動きを続けており、業績動向は織り込んでいるとの見方がある。連日ストップ高となり、これまでの値動きが一変しているため、新たな相場を形成する兆しとの見方もある。

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