【注目銘柄】津田駒工業は3日続伸、上値を試す展開に期待

注目銘柄

■16年11月期黒字化して17年11月期も増収増益予想

 繊維機械大手で工作機械も展開している津田駒工業<6217>(東1)は20日、13円高の180円まで上げて3日続伸している。1月19日発表した16年11月期連結業績は黒字化した。そして17年11月期も増収増益予想である。株価はさらに上値を試す展開が期待される。

 16年11月期連結業績は売上高が15年11月期比5.3%増の388億70百万円、営業利益が7億28百万円(15年11月期は2億74百万円の赤字)、経常利益が5億84百万円(同3億81百万円の赤字)、純利益が4億37百万円(同4億43百万円の赤字)で、5期ぶりに黒字化した。

 繊維機械事業は同7.1%増収だった。中国市場が落ち込んだが、インド市場でエアジェットルームが伸長した。利益面では販売価格改善や生産平準化も寄与した。工作機械関連事業はアジア新興国市場が低調で同1.3%減収だった。

 17年11月期連結業績予想は、売上高が16年11月期比4.2%増の405億円、営業利益が同9.9%増の8億円、経常利益が同19.9%増の7億円、純利益が同25.9%増の5億50百万円としている。繊維機械事業ではインド市場への販促を強化する。中国市場に関しては第2四半期以降の回復を期待している。なお配当予想は未定としている。

 株価は12月9日の昨年来高値187円から一旦反落したが、1月18日の直近安値157円から切り返す動きだ。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から切り返して上昇トレンドを確認した形だ。さらに上値を試す展開が期待される。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る