旭化成はエアバッグ素材工場の新設観測など好感し逆行高

株式市場 銘柄

■国内の増設で足りずベトナムに新工場と伝えられる

 旭化成<3407>(東1)は23日の後場寄り後に1047.0円(12.0円高)となり、日経平均が210円安の中で逆行高となっている。同日付の日刊工業新聞が、「ベトナムに自動車用エアバッグなどに使うナイロン繊維工場を2019年度にも新設する検討に入った」などと伝え、期待が集まった。

 報道によると、同社は現在、宮崎県延岡市の工場でエアバッグの原糸となるナイロン66繊維を製造している。数度にわたり増設してきたが、能力不足に陥っているという。株価は2016年12月に昨年来の高値1071.5円をつけ、その後は高値もみ合いが続いている。グループ会社で発生したマンションの杭打ち問題が業績圧迫要因にはなるが、相場に影響する材料としてはかなりの程度織り込まれてきたとの見方が出ている。

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