フジマックは近未来的ショールームなど注目され1ヵ月ぶりに昨年来の高値

株式市場 銘柄

■PBR割安で業績は回復傾向を強める見通し

 厨房設備機器のフジマック<5965>(東2)は25日、約1ヵ月ぶりに昨年来の高値を更新し、10時を過ぎては942円(35円高)前後で売買活発となっている。PBRが0.4倍台のため、1株純資産との比較で評価不足・割安感が際立つ銘柄。手掛かり材料としては、2017年1月17日に業界で最も近未来的なショールームとされる「東京クッキングラボラトリー」(東京都台東区)がオープンし注目を集めていることが挙げられている。

 東京五輪に向けたホテル建設や、東日本大震災以降のビル建替えなどの需要を受け、業績は2015年3月期を底に回復傾向を強める見通し。業績推移が順調なことを前提に当面4ケタ(1000円)を指向するとの期待もある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■海外展開を加速  トリドールホールディングス<3397>(東証プライム)は3月25日、カナダ・バ…
  2. ■モビリティカンパニーへの変革を加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は3月22日、20…
  3. ■イネの生育を最大4倍に  シャープ<6753>(東証プライム)は3月21日、プラズマクラスター技…
2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■藤田観光など上方修正済み銘柄が狙い目、決算発表前に高値予約しておくのも有効  大型連休の好調な需…
  2. ■GW市場動向と投資家心理  『目出度さも 中くらいなり おらが春』と詠んだのは小林一茶である。季…
  3. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  4. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る