カプコンは「バイオハザード7」全世界で250万本出荷と発表するが反応薄

株式市場 銘柄

■「バイオハザード」シリーズは登場から20年以上経過した今なお人気

 カプコン<9697>(東1)は27日、朝方の2594円(8円高)を上値に売買をこなし、11時を過ぎても小動きとなっている。27日付で、「バイオハザード」シリーズの最新作であるプレイステーション4、Xbox OneおよびWindows PC向けゲーム『バイオハザード7 レジデント イービル』(以下「バイオハザード7」)が全世界で250万本を出荷したと発表したが、現段階で株価への反応は限定的のようだ。

 発表によると、「バイオハザード」シリーズは、武器やアイテムを駆使し脱出を試みるサバイバルホラーゲームで、1996年の第1作発売以降、シリーズ累計販売本数7500万本(2017年1月27日時点)を超える同社の代表的なコンテンツ。登場から20年以上経過した今なお、世界中から熱狂的な支持を得ていることが証明された形になった。

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