セラクが2月末の株式4分割を好感し急伸15%高

株式市場 銘柄

■4分割は大きく2月末実施のため即効性も好感される

 ITインフラ基盤構築やセキュリティなどのセラク<6199>(東マ)は30日の14時に2月28日を基準日とする1対4の株式分割を発表。株価は直後から急伸して15%高の4040円(515円高)と昨2016年10月以来の4000円台に進んだ。

 この1年ほどで株式分割を発表・実施した銘柄の中で1対4の分割は割合が大きく、また、直近発表の銘柄には3月末に実施する例が少なくない中で、2月末に実施する分割は即効性がある。2月末の配当や優待、分割を得る貯めの買い付け期限(権利付最終日)は、今年は2月23日になる。

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