【配当特集】インフォコム:第2四半期(7月~9月)に続き第3四半期(10月~12月)も過去最高の収益

配当特集

インフォコム<4348>(JQS)の今期第3四半期連結累計業績は、増収ながらも2ケタの減益であるが、第1四半期の消費増税の影響による業績不振から立ち直り、第2四半期(7月~9月)に続き第3四半期(10月~12月)も過去最高の収益であった。

今期15年3月期第3四半期連結累計業績は、売上高281億08百万円(前年同期比5.0%増)、営業利益9億89百万円(同21.2%減)、経常利益10億28百万円(同18.4%減)、純利益3億76百万円(同35.9%減)と増収減益。

同社は、企業向けにITソリューションを提供するITサービス(ヘルスケア、エンタープライズ、サービスビジネス)事業、一般消費者向けに各種デジタルコンテンツを提供するネットビジネス事業を展開している。

ITサービス事業の売上高は、169億23百万円(同0.1%減)、営業利益2億58百万円(同61.1%減)と売上はほぼ前期並みであったが、利益面では減益であった。

ヘルスケア事業は、消費税増税による駆け込み需要の反動で、減収減益となった。業容を拡大した病院向けビジネスにおいて、「災害・救急自動車映像伝送システム」が大分県のほぼ全域をカバーする規模で導入された。

製薬企業向けビジネスでは連結子会社のインフォミュートスが販売する医療情報担当者(MR)向けのシステムが大日本住友製薬に採用された。

健康管理に関連するビジネスでは、海外駐在員向けのクラウドサービスを開始した。加えて、IoT(Internet of Things)関連市場における新規サービスの提供を目的として米国EverySense.Incに出資した。また、新規ビジネスの創出を目的に起業家とヘルスケア業界との出会いの場を提供するサービス「デジタルヘルスコネクト」を開始した。これらの取組の結果、ヘルスケア事業は、第1四半期に影響を受けた病院向けシステムの販売も持ち直し、業績は回復基調で推移している。

GRANDIT事業では、統合業務ソフトウェアパッケージ「GRANDIT(R)」のデータ分析機能などをより強化した新バージョンの提供を開始した。また、エヌ・ティ・ティ・コムウェアが「GRANDITコンソーシアム」に参画したほか、伊藤忠テクノソリューションズがビジネスパートナーとして参画した。そのほか、一般企業向けのITサービスにおいても、新サービスの開発に加え新規顧客の開拓を進めるとともに、プロジェクト管理・品質管理の継続的強化に取り組み、生産性向上の効果が出ている。

ネットビジネスは、電子書籍配信サービスが好調に推移したことにより、売上高111億85百万円(同13.8%増)であった。営業利益は、ゲーム事業の不振を電子書籍配信サービスの増収効果とeコマースの構造改革効果により吸収したことで、7億30百万円(同24.8%増)となった。

電子書籍配信サービスでは、連結子会社のアムタスが、「めちゃコミック」の新たな顧客層の開拓を目的に、5月、8月と年末年始にテレビコマーシャルを実施。また、会員ランキング制度の導入、無料コーナーの拡充、ユーザーガイドの改善など、顧客ニーズへの対応やサイト自体の機能強化を進めた。その結果、7月には月間売上高が10億円を超えるなど業績は好調に推移している。更に、出資先のシフトワンと共同で、動きや音を大胆に取り入れた臨場感のある次世代コミック「モーションコミック」の提供を開始した。

第2四半期、第3四半期の業績が好調だったことから、通期連結業績予想は、当初予想通りの売上高430億円(前期比9.9%増)、営業利益40億円(同8.8%増)、経常利益40億円(同8.5%増)、純利益23億円(同12.6%増)と増収増益で過去最高益更新を見込む。

・コード番号:4348
・市場:JQS
・売買単位:100株
・決算期:3月
・株価:888円(2月2日)
・配当:18円50銭
・1単位投資金額:888円×100株=8万8800円
・1単位投資利回り:18円50銭×100=1850円
1850円÷8万8800円=2.08%

【株主優待制度】
毎年9月30日現在の株主名簿に記載された一単元(100株)以上保有の株主を対象に、保有株数と保有年数に応じて優待ポイント(1ポイント=1円相当)を贈呈
(詳しくはこちらへ)
http://www.infocom.co.jp/ir/stock/dividentdeo.html

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