ヤマシナが再び急伸、世界で始めて炭素繊維のボルト・ナット結合を実用化

株式市場 銘柄

■日経平均などダレ模様になり株価2ケタの材料株に出番の見方

 ネジやケーブルなどのヤマシナ<5955>(東2)は6日、10時にかけて9%高の72円(6円高)をつけて値上がり率、売買代金ともに東証2部銘柄の5位前後に躍進。2月2日の急伸に続いて再び上値を指向している。1月31日付で、世界で始めて「電食を防止するCFRP(注:炭素繊維強化プラスチック)用アルミ合金製インサートナットの開発完了」と発表し、引き続き期待が集まっている。

 発表によると、炭素繊維は導電性が高く、CFRPなどの接合には接着剤や高価な絶縁加工が用いられているが、同社は、電気絶縁性の極めて高い皮膜をもつ高強度アルミ合金製の「アルアーマナット」によるボルトとナットを開発し、高価な電食対策のコストを負担することなく締結接合を実現した。炭素繊維はナットに絡みやすく、抜けや空転に対する耐性が大変強く、部材の付けはずしが可能になるという。量産体制の確立を本年6月をメドに実施するとした。

 全体相場を見ると、日経平均は朝151円高で始まったものの10時過ぎには5円高前後と伸びきれない相場になっている。こうした中では材料株物色が活発化しやすいとされ、同社株のような株価2ケタ銘柄には出番が到来しやすいとの見方がある。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

最新記事

カテゴリー別記事情報

     

    新着記事

    ピックアップ記事

    1. ■作戦も重要だが、用兵も劣らず大切  いまや決算の季節である。決算は企業の通信簿であり、結…
    2.  気象庁から5月から7月までの3か月予報が発表された。結論から言うと今年の夏は6月から気温が高く、蒸…
    3. ■軽量デザイン版も国内で同時に販売予定  楽天<4755>(東1)グループのRakuten Kob…
    2017年12月
    « 11月    
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031
    IRインタビュー 一覧

    協立情報通信の長谷川浩社長に聞く ピクスタの古俣大介社長に聞く メディカル・データ・ビジョンの岩崎博之社長に聞く JPホールディングスの荻田和宏社長に経営への取組みを聞く アイビーシーの加藤裕之社長に聞く 翻訳センターの東郁男社長に聞く イワキの岩城慶太郎副社長に聞く ヨシムラ・フード・ホールディングスの吉村元久社長に聞く ヨコレイの西山敏彦社長に展望を聞く 平山の平山善一社長に近況と展望を聞く アンジェス MGの山田 英社長に聞く CRI・ミドルウェアの押見正雄社長に聞く セキドの関戸正実社長に現況を聞く アルコニックスの正木英逸社長に聞く 京写の児嶋一登社長に聞く トレックス・セミコンダクターの藤阪知之社長に聞く イーグランドの代表取締役社長江口久氏に聞く ミロク情報サービスの是枝周樹社長に聞く 日本マニュファクチャリングサービスの小野文明社長に聞く 日本エム・ディ・エムの大川正男社長に聞く 建設技術研究所の村田和夫社長に聞く 東京個別指導学院の的場一成社長に聞く ビューティガレージの野村秀輝社長に聞く サンコーテクノの洞下英人社長に聞く

    アーカイブ

    「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
    また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
    ページ上部へ戻る