テクマトリックスは2月末の株式2分割など好感し年初来の高値

株式市場 銘柄

■業績も好調で次世代ITサービスや情報セキュリティ需要が旺盛

 テクマトリックス<3762>(東1)は6日の後場も2017年に入っての高値に進んで強い展開を続け、14時を回っては2400円(143円高)前後で推移している。業績が好調な上、2月28日を基準日として1株につき2株の割合で株式分割を行うと発表し、好感買いが集まっている。

 第3四半期決算(2016年4~12月、連結)は1月31日に発表し、次世代のIT関連サービスや情報セキュリティ関連需要が旺盛で、売上高は前年同期比4.0%の増加、営業利益は同29.7%の増加となった。売上総利益は同10.0%増加し、売上総利益率は33.9%で同1.8ポイント上昇。好調さが目立った。

 3月通期の業績見通しは据え置き、営業利益は前期比19.4%の増加、純利益は同24.2%の増加、予想1株利益は118円59銭。

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