ホシデンは午後もストップ高続く、業績・配当予想の増額や自社株買いなど好感

株式市場 銘柄

■任天堂のゲーム機の人気を材料視する様子も

 ホシデン<6804>(東1)は6日、13時30分を回ってストップ高の1015円(150円高)に張り付いて売買をこなしている。3日の取引終了後に第3四半期決算と3月通期の業績・配当予想の増額修正、および自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが殺到している。

 3月通期の連結純利益の見通しは為替差益などにより従来予想の3億円を20億円の見込みとし、増額後の予想1株利益は32円54銭とした。また、自社株買いは、取得上限株数が200万株(保有自己株式を除く発行株数の3.25%)、上限金額は22億円、買い付け期間は2月6日から3月3日まで。

 任天堂<7974>(東1)のゲーム機の主要取引先の一つで、市場関係者の間には、スーパーファミコンの復刻版が売り切れ状態になっているとして注目する様子もある。

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