日本エンタープライズの子会社、会津ラボが開発した「コンセント型スマートメーター」が「ふくしま産業賞」の『特別賞』を受賞

■コンセントに差し込むだけで家電製品の電力使用状況を見える化

 日本エンタープライズ<4829>(東1)の子会社、会津ラボが開発した使用電力を見える化し節電を促す「コンセント型スマートメーター」が、「ふくしま産業賞」の『特別賞』を2月4日に受賞した。

 「ふくしま産業賞」は、福島県内で「独自の光る技術」を持つ企業や「伝統を守り、地域性豊かなものづくり」を続ける人材への授賞を通じて、福島県内の事業活動やものづくりを応援し、地域経済の活性化を図る取組みである。

 「コンセント型スマートメーター」は、コンセントに差し込むだけで、冷蔵庫、エアコン、洗濯機など家電製品の電力使用状況を見える化できる、家庭向けエネルギー管理システム。電流、温度、湿度、照度の各センサーを搭載しており、環境値の変動と電力の使用状況を分析することが可能。

 会津ラボは、年内の商品化を目指すとしている。

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