アスカネットがAIロボット企業への出資などに期待強く大幅続伸

株式市場 銘柄

■1月に急騰したあとの調整が順当で出直りやすいとの見方

 空中結像技術などのアスカネット<2438>(東マ)は9日、大幅続伸となり、11時にかけては10%高の1560円(140円高)前後で推移。2月3日付でAI(人工知能)による日常生活支援ソーシャルロボット開発企業への出資を発表し、いぜん期待が強い相場になっている。

 発表によると、アスカネットは2月8日付(予定)でソーシャルロボット「unibo」の開発を行うベンチャー企業、ユニロボット株式会社(東京都渋谷区)が行う第三者割当増資を引き受け、増資後の発行済株式総数に対する所有割合8.1%を保有することになる。

 このところの株価は、1月中旬に1050円前後から1878円まで78%急騰したあとの調整局面になっているが、急騰幅のほぼ3分の1押しの水準(1300円前後)で値を固めてから出直ってきたため、順当な調整を経て出直ってきた形になっている。

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