【株式市場】NYダウは7日続けて最高値だが円高など影響し日経平均は一時119円安

株式

◆日経平均の前引けは1万9207円30銭(27円32銭安)、TOPIXは1542.48ポイント(2.06ポイント安)、出来高概算(東証1部)は7億9132万株

チャート9 20日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNYダウが7日連続の最高値更新となったものの4ドル高にとどまり、週明けの円相場が円高になったことなどが影響し、トヨタ自動車<7203>(東1)は堅調に始まった後一時軟調になるなど主力株の上値が重い相場になった。日経平均は取引開始後に119円51銭安(1万9115円11円)まで下押し、その後は戻り足となったが前引けは27円32銭安(1万9207円30銭)だった。一方、東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均は高い。

 ブリヂストン<5108>(東1)が17日に発表した12月決算と今期の見通しなどを好材料に上げ、ジョイフル本田<3191>(東1)は前週初にテレビ番組で採り上げられたことなどが言われて連日高値。イントラスト<7191>(東マ)は好業績や配当開始などが言われて高値更新。

 東証1部の出来高概算は7億9132万株、売買代金は8369億円。1部上場2002銘柄のうち、値上がり銘柄数は708銘柄、値下がり銘柄数は1134銘柄となった。(HC)

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