日本水産は増配と株主優待の導入を好感し高値に迫る

■青魚のサラサラ成分EPAを主成分とし血中中性脂肪に関与するトクホ商品など贈呈

 日本水産<1332>(東1)は22日、大きく出直る始まりとなり、取引開始後に5%高の590円(28円高)まで上げて年初来の高値608円(2月6日)に迫っている。21日の取引終了後、3月期末配当予想の増額修正と株主優待制度の導入を発表し好感買いが集まった。

 3月期末配当は前期実績の3円、直近までの予想2円50銭に対し3円50銭の見込みとした。また、株主優待は、毎年3月31日現在の株主名簿に記載された株主を対象に、保有株式数500株以上1000株未満の株主には3000円相当の同社商品2品(イマークS10本、又はびん詰・缶詰セット)から選択、保有株式数1000株以上の株主には5000円相当の同社商品2品(イマークS20本、又はびん詰・缶詰セット)から選択、などとした。イマークSは、青魚のサラサラ成分EPAを主成分とした血中中性脂肪を低減する作用のある特定保健用食品として許可された飲料。

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