【株式市場】NYダウは8日連続最高値だが円高基調など影響し日経平均は中盤から軟調

株式

◆日経平均の前引けは1万9345円12銭(36円32銭安)、TOPIXは1554.44ポイント(1.16ポイント安)、出来高概算(東証1部)は10億618万株

チャート5 22日(水)前場の東京株式市場は、NYダウの8日連続最高値などが好感され、朝方は日経平均が37円78銭高(1万9419円22銭)まで上げて強含んだ。ただ、円相場が微妙に円高基調を続けたため主力株の上値が重く、日経平均は11時前から軟調転換し、前引けは36円32銭安(1万9345円12銭)となった。一方、東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均は小高い。

 新日鐵住金<5401>(東1)JFEホールディングス<5411>(東1)の鉄鋼大手が鉄鉱石市況などを材料に昨年来の高値を更新し、東天紅<8181>(東1)は上野動物園のパンダが発情の兆しと伝わり動意を活発化。イントラスト<7191>(東マ)はクレジットカード決済システムの拡大が好感されてストップ高。ジオネクスト<3777>(JQG)は値幅調整一巡とされて出直った。

 東証1部の出来高概算は10億618万株、売買代金は1兆305億円。1部上場2002銘柄のうち、値上がり銘柄数は788銘柄、値下がり銘柄数は1051銘柄となった。(HC)

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