メドレックスがストップ高、米国特許など好感し値上がり率・幅とも1位

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■2月初は臨床結果を材料に急伸し反応の強さや値幅妙味の大きさなど再認識
 
 メドレックス<4586>(東マ)は23日、朝方にストップ高の678円(100円高)をつけたまま10時30分にかけても買い気配を続け、東証マザース銘柄の中で値上がり率、値上がり幅とも1位となっている。22日、米国で出願中のマイクロニードルの穿刺性を高めるための針形状に関する特許について、米国特許商標庁(USPTO:United States Patent and Trademark Office)より特許査定の通知があったと発表。注目が集まった。

 この急伸は、2月初旬の急伸相場に続く2段上げの形になった。2月3日、米国で行っている痙性麻痺治療貼付剤MRX-4TZT(チザニジンテープ剤)の臨床結果を発表し、この日から2日続けてストップ高となり643円まで上げた。本日の急伸によって、テクニカル的には「N」字型の上昇波動に発展する可能性が出てきたようだ。会社発表の材料に対する反応の強さや値幅妙味の大きさなどが再認識されている。(CH)

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