【注目銘柄】ゲンキーは17年2月の既存店売上104.2%で2ヶ月連続のプラス

注目銘柄

 ゲンキー<2772>(東1)に注目したい。福井を地盤として石川・岐阜・愛知に展開するドラッグストアチェーンである。2月23日発表した17年2月度の既存店売上は104.2%と好調だった。株価は既存店売上の好調を評価して上値を試す展開が期待される。

 17年2月度の月次営業速報によると、全店売上は115.9%、既存店売上は104.2%となった。既存店売上は2ヶ月連続の前年比プラスと好調だった。なお16年7月~17年2月累計では全店売上114.4%、既存店売上102.7%となった。

 17年6月期第2四半期累計(7~12月)連結業績は前年同期比14.5%増収、66.9%営業増益、60.7%経常増益、68.6%最終増益だった。秋以降の温暖な環境で季節商材が低調だったため売上高は計画を下回ったが、売上総利益率のコントロールや店舗作業標準化・単純化による販管費の抑制で各利益は計画超の大幅増益だった。

 通期連結業績予想(1月16日に利益を増額修正)は売上高が前期比17.0%増の860億円、営業利益が同50.6%増の40億円、経常利益が同47.4%増の42億50百万円、純利益が同48.8%増の28億30百万円としている。既存店の好調や新規出店効果で、通期ベースでも好業績が期待される。

 株価は1月20日の戻り高値6840円から一旦反落したが、大きく下押すことなく6000円近辺から切り返す動きだ。そして2月23日には6790円まで上伸して1月20日の戻り高値に接近している。自律調整が一巡し、既存店売上の好調を評価して上値を試す展開が期待される。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シャープ堺工場跡地を再活用、水冷技術と再エネ電力で高性能計算を実現  KDDI<9433>(東証…
  2. ■2026年3月6日全国公開、日本の観客へ感謝を込めた特別版  ギャガは、『映画 冬のソナタ 日本…
  3. ■写真555点で広がる味覚の世界、0歳からの「はらぺこ図鑑」  学研ホールディングス<9470>(…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■地銀・建設・リサイクル株が業績上方修正クラスターを形成  今週の当コラムは、内需ディフェンシブ株…
  2. ■「TACO」神話揺らぐ、内需関連が上場来高値圏  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みする…
  3. ■高市トレード調整は好機か、配当利回り上位株で権利取り戦略  今週の当コラムは、権利付き最終売買日…
  4. ■「音楽が鳴っている限り踊る」か「笛吹けど踊らず」か、高市トレードで問われるベテラン投資家の知恵 …
  5. ■上方修正を重ねる銘柄群が相場の主役に  同コラムは今週、ダブルセット銘柄、トリプルセット銘柄、フ…
  6. ■政治安定を好感、全面高期待が再燃  超短期決戦だった衆議院議員選挙が、昨8日に投票され即日開票さ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る