東芝機械は続伸、東芝が発行株数の18.1%を売却し新たな資本関係などに期待

株式市場 銘柄

■3日の取引開始前、立会い外の自社株買いで収容

 東芝機械<6104>(東1)は3日、続伸の始まりとなり、取引開始後に527円(21円高)をつけて年初来の高値528円(1月23日)に迫っている。2日の取引終了後、東芝<6502>(東1)より東芝機械株の売却の意向を受け、売却する株式を自己株式の買い付け(自社株買い)によって取得すると発表。新たな資本関係の構築などに期待が広がっている。

 東芝は東芝機械の普通株式3354万5267株(発行済み株式総数の20.10%)を保有し、このうち3020万7000株(同18.10%)を売却するとし、これを3月2日の東芝機械株の終値506円で3日午前8時45分に東証の立会外取引にて買い付けた。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る