東芝が急速に持ち直す、13時30分に四半期報告書の再延長の承認など発表

東芝 6502

■同時に「今後の東芝の姿について」も発表し買い戻しが増えたとの見方

 東芝<6502>(東1)は14日の後場寄り後に9%安の196.1円(18.8円安)まで下押したが、13時30分を過ぎてからは急速に持ち直し、一時218.6円(3.7円高)と堅調転換した。13時30分、第3四半期報告書の提出延長(再延長)の承認と「今後の東芝の姿について」の2件の東証IR開示を発表した。

 後場寄り後の200円割れは、取引時間中としては2日ぶり。急速な値戻しについては「新規の買いというより、今のところは売り建て投資を買い戻すための買い注文が増えたのではないか」(市場関係者)との見方が優勢のようだ。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る