【株式市場】NY大幅高など好感し好決算の不動産株なども高く日経平均反発

◆日経平均の前引けは1万7606円66銭(102円04銭高)、TOPIXは1415.81ポイント(5.70ポイント高)、出来高概算(東証1部)は10億7321万株

チャート15 6日前場の東京株式市場は、NY株の大幅続伸211円高などが好感されたほか、東レ<3402>(東1)が業績予想を減額したにもかかわらず堅調など主力株に強さが見られ、日経平均は朝寄り後に196円05銭高(1万7700円67銭)まで上げて大幅反発となった。東証マザーズ指数や日経JQSDAQ平均も高い半面、東証2部指数は小安い。

前引けにはトヨタ自動車<7203>(東1)が小安くなり、部分的に一服感が感じられたが、第3四半期好調の三菱地所<8802>(東1)をけん引役に不動産株が高く、銀行、証券株も堅調。昨日ストップ高のメディア工房<3815>(東マ)11時頃まで反落基調だったが前引けにかけては堅調転換し、材料株物色も活発。アールビバン<7523>(JQS)は新ゲーム開始が言われてストップ高。

東証1部の出来高概算は10億7321万株、売買代金は1兆1208億円。1部上場1862銘柄のうち、値上がり銘柄数は1053銘柄、値下がり銘柄数は640銘柄となった。

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