インソースが上場来の高値、分売終了を発表し東証1部に向けた要件充足など好感

株式市場 銘柄

■業績も連続最高益の見込みで市場変更に向けた準備が進む

 企業向け研修などのインソース<6200>(東マ)は27日の後場、一段強い相場になり、13時30分過ぎに7%高の2132円(144円高)まで上げて2日ぶりに上場来の高値を更新した。3月8日に発表していた立会い外分売の終了を24日に発表し、東証1部への移籍に向けた要件の充足が進み、注目が再燃となった。

 立会い外分売に関する発表リリースには、実施の目的として、「東京証券取引所市場第一部への市場変更申請を行う準備」「その形式要件の充足を図るとともに、当社株式の分布状況の改善および流動性向上を図る」などとある。業績は拡大基調が続いており、今期・2017年9月期も営業利益や純利益が続けて最高を更新する見込みとしている。(HC)

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