扶桑化学工業は60周年記念配当など好感し上場来の高値に迫る

株式市場 銘柄

■きょう3月期末配当の権利確定日、優待を配当に一本化も好感

 扶桑化学工業<4368>(東1)は28日、続伸の始まりとなり、取引開始後に3385円(165円高)まで上げて2月につけた株式分割など調整後の上場来高値3445円に迫った。連続最高益の見込みである上、創立60周年の記念配当をこの3月期末に実施するため、28日の配当権利確定日(権利付最終日)になって買いが増加したとの見方が出ている。

 また、2016年9月には、株主優待を取りやめて配当に振り替える方針を発表。投資信託などにとってはこの方が受益者(投信購入者)への分配が行いやすいため、機関投資家の投資優先度が高まるとの期待がある。この3月期末配当は、2月1日付でそれまでの普通配当予想18円を2円増額して20円とし、これに記念配当5円を加えて合計25円の見込みと発表した。中間配当を18円実施済みのため年間配当は43円になる見込みだ。(HC)

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