ニトリホールディングスは今期で14期連続の増配へ

■前期は30期連続の増収増益を達成し記念配当に加え普通配当も増額

 ニトリホールディングス<9843>(東1)は28日の取引終了後、前期の配当とともに今期の配当の連続増配を発表した。14期連続の増配になる。

 まず、2017年2月期の連結売上高や営業、純利益などが30期連続して増収増益を達成したことなどを株主に還元し、17年2月期末の配当について、普通配当を直近予想の35円から45円に増配し、これに記念配当を2円実施して合計47円の予定とした(前年同期は35円)。すでに中間配当を35円実施したため、年間では82円になる。

 さらに、今期、18年2月期の配当予想も、中間配当を10円増配して45円の見込みとし、期末配当は現段階では前期と同額の47円の見込みとした。年間では10円増配の92円になる。

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