【業績でみる株価】タツモは04年の上場来高値に接近、17年12月期増額修正評価して上値試す

業績でみる株価

 半導体・液晶関連製造装置メーカーで液晶カラーフィルター用塗布装置が高シェアのタツモ<6266>(JQ)は30日、144円高(8.47%高)の1844円まで上げて年初来高値を更新している。3月29日、M&Aに伴って17年12月期連結業績予想の増額修正、および中期経営計画における数値目標の増額修正を発表した。株価は04年の上場来高値に接近している。M&A効果や増額修正を評価して上値を試す展開が期待される。

 3月1日にプリント基板製造装置のファシリティ(神奈川県)の子会社化、3月29日にUV(紫外線)照射装置のクォーク(岡山県)の子会社化を発表した。

 そして3月29日、17年12月期連結業績予想および中期経営計画における数値目標の増額修正を発表した。子会社化した2社を17年12月期第2四半期(4~6月)から新規連結する。

 17年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結業績予想については、売上高を6億73百万円増額して前年同期比32.0%増の62億77百万円、営業利益を96百万円増額して同33.6%減の4億41百万円、経常利益を89百万円増額して同26.0%減の4億81百万円、純利益を90百万円増額して同32.0%減の3億95百万円とした。

 17年12月期通期の連結業績予想は、売上高を29億83百万円増額して16年12月期比43.7%増の162億82百万円、営業利益を2億49百万円増額して同3.6%増の13億95百万円、経常利益を2億32百万円増額して同1.4%増の14億17百万円、純利益を1億70百万円増額して同8.0%減の11億81百万円とした。

 また修正後の中期経営計画の数値目標は、18年12月期売上高171億26百万円、経常利益14億45百万円、19年12月期売上高201億07百万円、経常利益18億22百万円とした。

 株価は水準を切り上げて、04年7月の上場来高値2266円に接近している。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。M&A効果

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

最新記事

カテゴリー別記事情報

     

    新着記事

    ピックアップ記事

    1. ロータス投資研究所代表、中西文行 氏 テクニカルでは16000円割れに 世界の主要株価指数は、18年…
    2. 2019年相場展望 米中貿易摩擦の動向に左右される展開 2018年の東京株式市場は、欧米の長期金利の…
    3. シニアアナリスト:水田雅展 2019年は前半が調整色でも年末高に向かう可能性  2019年の株式…
    2019年7月
    « 6月    
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    293031  

    アーカイブ

    IRインタビュー 一覧

    Eストアーの石村賢一社長に聞く アイビーシーの加藤裕之社長に聞く ピクスタの古俣大介社長に聞く メディカル・データ・ビジョンの岩崎博之社長に聞く イワキの岩城慶太郎副社長に聞く ヨコレイの西山敏彦社長に展望を聞く 平山の平山善一社長に近況と展望を聞く アンジェス MGの山田 英社長に聞く CRI・ミドルウェアの押見正雄社長に聞く 京写の児嶋一登社長に聞く

    アーカイブ

    「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
    また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
    ページ上部へ戻る